2017年12月25日月曜日

『おくりもの』




12月25日『おくりもの』


『届いたよ』『ありがとう』『元気にしてる~?』
って少し遠くて異国の地で
少しの時間を過ごせた仲間から
メッセージが届いた。

こどもの頃、あんなにワクワクしていた
サンタももう来ることは無くなった。
けど、人からおくりものを頂くと
嬉しさというよりも
「その人は何をしているのかな」って感情が先にきて
最近、会えていない人ならなおさらその感情は強くなって
気づけばふと「ありがとう」って伝えたいから筆をとってお手紙を書く。

今年はお世話になった人に
『おくりもの』を送った。

少し、フライングになったけど
もう届いたみたいだ。

モノをあげるから積み重ねられる関係性じゃなくって
相手を思い合えるから出来る関係性を
僕はこれからも積み重ねていければって思う。

たまには会えていない人に
高いモノじゃなくても相手を思い
心のこもったモノを送るのもいい。


って、クリスマスの朝に思う。










小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所 
 LINE:@tsutomu1201jp mail:tsutomu1201jp@gmail.com

2017年11月24日金曜日

『僕が旅に出る理由』


11/24 『僕が旅に出る理由』

旅する理由。

僕が旅に出る理由は~って歌い出しの歌があった。
友人が好きなバンドをたまたまザッピングして見つけた曲。

100も理由なんてないけれど
僕には旅に出る理由はある。


本当を言えば定住もしないのが理想の生き方で
複雑で面倒くさいコミュニケーションも取るのは苦手で
プライベートと仕事は完全に独立させたくって
なんなら人とお話しするのも苦手で
もっと言えば子供の時に自然に植え着いた
極度の人見知りは全然治らなくって26歳になる。



でも、
旅をするとそんな自分を解放できるから好きだ。
二重人格の定義は、分からないけれど
旅をする時の自分は全く違う自分だと思う。
そこの土地で住む人に出会い
その人たちの生活に溶け込んで


出会う先々で五感で感じる新しい刺激を
僕は求めているのだと本当に思う。
いつもの時間に起きいつもの電車に乗り
いつもの車両いつもの場所に行って
いつもの
美容師の仕事は、『いつもの』がないから好きだ。
その日その日が変わる毎日を過ごせるから好きだ。
でも、それ以外の日常にはどうしても飽きがくる。


だから僕は旅に出る。
僕が旅に出る理由。それは、



日常に殺されないようにする作業。


別にカッコつけるわけでないけど純粋につまらない毎日に殺されるのは嫌である。
僕は、飽きるのが本当に早い。
なんでも8割ぐらい分かればOKである。
ここが自分がそのジャンルを突き詰めれない理由であるのは明白である。
でも、仕方ないかなって最近は受け入れる自分もいる。
っていうよりも一つのことをする間に他が気になってしまい仕方ないのである。


でも、
旅することは僕にとっては8割じゃダメと感じるものであって
これから先の先のずっと先もきっとやめないって思う。


自分の目で肌で手で耳で自分の全てで感じないと気が収まらないからである。



たった数秒ワンタッチで行ったこともない場所。
たった数秒ワンタッチで見たこともないモノ。
たった数秒ワンタッチで聞いたことないこと。
たった数秒で



そんな時代だからこそ
自分をフルに使わないとバイアスのかかった情報を受けてしまう。


その土地に行かないと感じれないものを感じたいって思う。
そして【日常で死んだ自分を生き返らせるのが旅に出る理由】なのかなって思う。


少しカッコつけたけど
これからももっと自分の知的好奇心を揺さぶるような
自分の五感を使えるようなそんな旅を続けたい。

Ps
あくまでも僕の『旅』と『観光』の定義は、
『旅』は、
目的地までたどり着くまでを含めて決まり決まってそこまで行かずに
最終の目的地を楽しみ感じること。
『観光』は、

最終目的地で楽しむこと。自分を慰安する意味でいく旅行のこと。

















小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所
LINE:@tsutomu1201jp
 mail:tsutomu1201jp@gmail.com

2017年11月1日水曜日

『半径5メートル以内で革命のファンファーレは鳴っている。 たった一人熱狂し多動力で君たちはどう生きるか』



11/1
『半径5メートル以内で革命のファンファーレは鳴っている。
たった一人熱狂し多動力で君たちはどう生きるか』

すごく長い題名。
最近、読んだ本を題名につなげてみるとすごくしっくりきた。

半径5メートルの野望/はあちゅう
革命のファンファーレ/西野亮廣
多動力/堀江貴文
君たちはどう生きるか/吉野源三郎
たった一人の熱狂/見城徹

先に書いておくけど
僕は、自己啓発系の『~すればあなたは~なる』みたいな本が大嫌いである。
昔は、そういう本を読み腐って穴があくまで読んだけど
もう、そういう真理は昔から変わらずに同じでどれもこれも同じ。って感じるものが多い。

ただ、この上にあげた4冊(吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』以外)は違う。
何が違うのか?
それは、

『昔のやり方を正面から否定して新しいやり方で新しい時代を生きる』

そんな文章が綴られている。
それは自己啓発本と何が違うの?って言われそうだけど
僕の思う自己啓発本の定義の
『~すればあなたは~なる』みたいな文言は書かれていない。
どちらかと言えば
秋元康の言葉を借りると


どの著者もマジシャンであり驚くべき発想ややり方を開示するけど
マジックのネタを真似したところで出来ないから
あなたのマジックのやり方を発見した方がいい。
そうじゃ無いと自分の理想は叶えられないよ!!


そんなメッセージ性を含む文章が盛り込まれた
ある意味『人生攻略本』みたいな書籍である。


そして、
『君たちはどう生きるか』/吉野源三郎は、そのスパイスのある4冊を
緩和してくれるそんな一冊なのかなって思う。


話は少し変わるけど、
instagramにも投稿したけど僕が本を読む理由。
それは、『自分の会いたいと思う人目標にする人の言葉に出会えるから』
先に言うけど本など読まなくてもいいと思う。
自分を否定するつもりはないけど、本を読んだところで
人間なんて変わるわけでもない。
自分の会いたい人、目標にする人の言葉よりも
自分の目指す人を半径5メートル以内にいる環境に飛び込んで
直接、言動をしっかりと聞き、見る。
そして、それを分析することが一番の人生のカンフル剤になると思う。
そんな『人生のメンター』を半径5メートルにいる方がいいと思う。


残念ながら自分には、そういう人がいない。
自分から手放してしまったので今はいない。
説得力に欠けるけど自分には今はいない。

ただ、
こうやって本を読むことで少しずつ補い自分で作りあげてたりする。

今までインプットしかしていないので
今回は、『君たちはどう生きるか』以外の4冊から
共通項をアウトプットして誰かのため。
そして、自分のために。活かせるかと



①信用は貯金するように貯信できる。

・まもなく『貯金』の時代が終わり、信用を貯める『貯信』の時代が来る。
というか、もう来ている。(西野亮廣)
・心に決めた人を裏切るな(見城徹)
・おかしなヤツとは距離をとる(堀江貴文)
・人の居場所は人の心にしかない(はあちゅう)


お金を貯めるのでなく『信用』を貯金できる時代がもう来ているらしい。
クラウドファウディングという自分の企画をネットで発表して
その企画に支援を呼びかける。支援者は、応援する意味でお金を援助する。
これが、西野亮廣さんのいう信頼がお金に変わり
その信頼を『貯信』すること。それがこれからの時代を生きる
単に言えば『信頼を勝ち取ること』それがクリエイターにはこれからお金というものよりも
必要ということらしい。
『貯信』が溜まっていれば、
「あの時、あの人にお世話になったし今回は協力してあげよう』とか
「あいつのあのセンスは前にも発揮してくれたし今回も依頼しよう」とか
そんな『信用』がものをいう時代は来ているらしい。

僕は、よく友人やお世話になった人には、
節目節目には何か簡単なものになるけど『プレゼント』をするようにしている。
媚を売りたいとかでもなく純粋に相手が喜んでくれればいい。
そして『ありがとう』や『おめでとう』って本気で思うから
そういう行為をする。
もちろん、人にとっては迷惑になるかもだけど
誰かの気持ち・心にとどまるのであればそれはそれでいい。
人の嫌がることは自分がやりそれが結果全員の幸せにつながればOKとか。
今思い起こすとそれが信頼を貯めるということなのかなって。
こう書いてしまうと媚売りに聞こえてしまうけど
僕の『貯信』がある口座から自分で引き出してそれを誰かに分け与えること。
それが、この先の僕の使命なのかなって思う。
正直、この曲った性格上、『貯信』を振り込まれる(人に良くしてもらう)ことは苦手。
時には、貯信を出しても裏切られたり騙されたりするけど
究極のお人好しでいいから騙されていても『貯信』を貯めていこうって思う。
その時にその人が喜んでもらえるならそれはそれでOK!!


②見切り発車はOK

・行動しないはアホである(西野亮廣)
・人生に空白は作らず、岩盤に爪を立ててあがいているうちに、
いつか熱狂できる仕事に出会えるはずだ(見城徹)
・見切り発車は成功のもと(堀江貴文)
・理由と順番にこだわる人は行動できない人になる(はあちゅう)


『石橋を叩いて渡る』
まさに自分を表す言葉ぐらいに物事に慎重である。情報過多になって行動しなくて良いって
思ったらしなかったり事前に情報がわかり必要ないって分かった瞬間には興味を無くす。

4者とも共通しているのは、
『アクションを取らないと何も進まない』『理由・情報はあとづけで良い』
SNSやネット全盛期でアクションを取らなくてもある程度の部分は補える。
そして行動に出ない。
または、会社や世間に守られ見られていることを意識するあまり
行動に出ない。

でも、本当にやりたいのであればやれば良い。
それが『あなたの人生』だから。って言われている気がする。

完璧なものを作る必要性はないのかなって思う。
5年ぐらいたって
『あの頃は見切り発車だけど今はこんないいものが出来た。』
って思えるのが大切なのかと。

準備に足踏みしていたらきっと成功は来ない。


③野心なんか豚に食われろ

・答えはいつも行動が教えてくれる(西野亮廣)
・麓の太った豚になるな。頂上で凍え死ぬ狼になれ(見城徹)
・人生に目的なんてない(堀江貴文)
・とにかく楽しいことを追いかける(はあちゅう)



この上記5冊に出会うまで僕は、本当に将来に不安でしかなかった。
暗中模索。そんな言葉が本当に合うぐらいに不安だった。
やりたいこととやっていることが反比例しているぐらいだった。
要は性格からくる石橋を叩いて渡る人間の心配性である。
でも、全ての本を読んだ後に分かったこと。
それは『今を生きろ』ってこと。

『漂流教室』っていうドラマを観たことがありますか?
僕が、小学生の高学年の頃に放送された
楳図かずおの原作の学園ドラマである。

窪塚洋介と常盤貴子が扮する教師と、
山下智久、山田孝之、鈴木えみ、妻夫木聡、水川あさみが扮する生徒。
今思うと豪華な顔ぶれである。
少し割愛するけど窪塚洋介扮する先生が生徒に向けた言葉

『今を生きろ』

どこかで流行った言葉じゃないけど『いつやるか?今でしょ』って本気で思う。
今日11日が未来を作る。一挙手一投足が未来を作るんだって思えた。

自分が思う楽しいこと。それを追い求める。
誰の人生でもない。お前の人生である。
もう、自分の人生を時代や人に委ねるのもやめる。
そう、楽しいことワクワクすることドキドキすることに
これから挑戦したいと思う。
失敗すれば取り戻せば良い!!

ここまで偉そうに綴ってきたけど
誰かのためになってもらえると幸いです。
それが、僕の『貯信』になるのかなって


(この前読んだ本の中にあった一言。
『どうせ誰も君には関心していない。だから、自由に表現するべきだ』ってあったので
好きなこと書かせてもらいました)







小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所 
 LINE:@tsutomu1201jp mail:tsutomu1201jp@gmail.com

2017年10月12日木曜日

『アナログ』


10/12 『アナログ』

自分には文才というものが無い。
ここで言う文才は全く無いというわけで無く
何かを表現したいときにそれを文章にする
文才というものが無くって

だいたい何か思いを頭に巡らせてから
それを文章にして人の目につく場所に出すまでタイムラグが生じている。

12日ならまだ許容の範囲だけど
1ヶ月~2ヶ月はよくあることで
その間に考えも変わってたりして
またそれを消して書き直しての繰り返しで
『よく本を読んでいるのに?」って思われるけど
実際、読む能力と書く能力は比例するものでも無いと思う。

ただ、今回はタイムラグを経ても不変的な考えだと思い表現をしようとblogにしてみた。

って、

この文章もこれから書く文章に加筆したようなものである種のタイムラグが生じてる
この前、ビートたけしの初めての著者
『アナログ』を読んだ。
instaglamにも簡単に感想を書いたけど日に日にあの本を読んで以来
自分の心のどこからか場所はわからないけど湧き出るものがあり
備忘録としてblogに残そうと思う。

読書家というご立派な肩書きは恥ずかしいら
ここでは「ただの読者好き」として言うと、
内容はお世辞にもすごいとは思えるものでもない。
きっと執着地点はこのあたりになるのだろうと簡単に想像しながら読める作品だ。

じゃぁ、なぜ僕がこんなにも
この著者に感動を覚えてしまうのか


それは、文章から溢れ出るものではなく
ビートたけしのこの作品にかける思いと
挑戦。そしてこの題名「アナログ」である。


もっぱらTVはニュースぐらいしか見ないようになったけど
ふと深夜につけたNHKで見たインタビューで答えた内容が印象的だった。

『又吉が後輩のくせに芥川賞を取りやがって腹立たしくって、又吉が書けるなら俺にも書ける。』

芸歴も芸能界のランクでさえも下になる
又吉をこれでもかと賞賛し
そして、芸能界での地位も極めているのにも関わらずまだ上を目指すという姿勢。

正直、人間ってうまく出来ていないから
当たり前のように得意・不得意なものがあって
できないものに対して出来ないってわかると諦めたくなるのも
人間の性であるけど

70歳にしてもなお上を目指し続ける姿勢を
まじまじと見せつけられてしまった。

作品は、ビートたけし・北野たけし初の純愛小説。
出会うこともなかった2人が、
LINEや電話ではなくただ毎週木曜日6時に
初めて出会った喫茶店で出会うというストーリーになっている。
彼女が残す
『「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ」』

作品の中で主人公である男は、
木曜日が終われば次の一週間までの日を待ち遠しくなり
その間の日々の中の片隅ではなく真ん中に”彼女”の存在があり
仕事ももちろん全ての矢印が”彼女”へ向けられ『依存』という
言葉ではなく本当の意味の『大切な人』として
”彼女”に会いたいという思いで毎日を過ごすというシーンがある。

LINEやメールアドレスも知らなければ電話すらも知らない。
もちろんどこで生まれたか。
何をしているのか。
どんな人なのか。
誰と付き合ったのか。etc

少し話は戻るけどNHKのインタビューの中で
『アナログ』という表題を決めた理由は?という問いかけに
「もう古い考えになるけどあまりにも便利な世の中でお互いを想い大切にする気持ちとか
本当の人と人の付き合いが出来にくい。結婚だってお互いのことじゃなくってその後ろの家族とか金とか
そんな付加価値を評価される時代だろ。」


僕が生まれ物心がついた頃には、『デジタル』というものが溢れていて何もかもが
『デジタル』の恩恵を受け便利だなぁって感じるよりもそれが当たり前の環境下で育った。
簡単に友人とのコミュニケーションも取れてしまい
なんなら携帯のメールの交換から始まる恋愛もそこら中にあったりした。

そして今、全く会ったことない人の生活や趣味、思考。
その他諸々が手に取るように分かる時代になった。
SNSがコミュニケーションの全てを変えてしまった。って思ったりする。

現実の自分よりも少し、いや3倍増しで生活を豊かに見せないと
『いいね』という絶対的評価をもらえないし
その『いいね』の数が少ない多いで人間としての影響力にも影響を及んでしまう。

もちろん僕はその恩恵を100%受ける人間で否定をするつもりはさらさらない。

ただ少し寂しく思うのは、
この恩恵のおかげで人と人の距離感が近くなりすぎたことなのかなって思う。
近くなり遠くなってしまったのかなって思う。

僕は、3年ほど前から人付き合いを変えた。

少しさみしいと思われるけど
本当に相手を大切にしたいと思うのであれば
『何もお互い干渉しすぎないこと』なのかなって思う。

別に『いいね』をつける必要もなければ
コメントもする必要もない。

でも、その人が嬉しくなった時には
心からの祝福を
その人が寂しくなった時には
そっと支える言葉を
その人が

SNSを始めとするコミュニケーションツール、
そして「デジタル」という手錠をはめられてがんじがらめにならないように
今、大切にしたい人を改めて大切にしたいって思う。

最後にビートたけしはこう締めくくっている
「自分のすべてをかけて誰かを大切にするってどういうことなのか、この小説で書きたかったんだ」

素敵な本に出会えてよかった。
だってこの先もこれからずっと先も
自分の「アナログ」な部分を好きになれる気がするから。





小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所 

 LINE:@tsutomu1201jp 

mail:tsutomu1201jp@gmail.com

2017年7月20日木曜日

7/19 What do you wanna to be?

7/19 What do you wanna to be?


少し、気持ちの整理をするためのBlog




また、ダメだった。
夢でもあるイギリスへの留学。VISAの申請権を得るための抽選。
今回で三回目。

抽選でこればっかりはどんな力を駆使したところで
得れるものでは無いから本当に神様とか天に任せるしかないけど
さすがにちょっとショックなのも事実な訳で


落ちた原因なんて分からないし
何故なのかも全然知る由もない。
だからこそ悔しくって


『向こうで何がしたいの?』とか
『日本でもダメな人間が行っても意味はない』であったり
厳しく感じる意見もあるけど



でも、
一度の留学で得た自信とかそんな大きいものではないけど


・行かないと得れないモノ


そんなものを得たくって行きたいのが本当に思う気持ちである。


もちろん、
自分の中にある目標とかやるべきことはあって
それを別に声を大にして叫ぶ必要は無く僕はそれを美徳とは
思わないから言わないことにしているけど


気づけばもう今年で26歳になり数字の上では
いい大人であるのも痛いほど分かっている。
普通の大人の普通のコースにも脱線してるのもわかる。
きっと結婚とか仕事とかいろんなことが脱線しているのもわかる。
でも、やっぱり僕は自分のレールの上でわがままに走って行きたい。
『わがまま』って言葉に違和感はあると思うけど
自分らしさを殺しながら過ごした経験からすれば
それほど辛いものは、本当に無い。


最近、大人になったと思うことが一つある。
『後悔したことを振り返って笑い話のように振り返る』
これを大人になったって評価できるのか分からないけど
昔の悔しくってどうしようもなかったことも
今になれば笑って振り返って人生の糧の一つにすることも出来る。
それって気持ちの持ち方次第なのかなって思うけど
人生一つ一つにちゃんとした意味があるのをすごく感じる。



だからって今回の落選をそれに出来るにはもう少し時間が必要なのかなって。


それと今回の落選と同時に少し昔のある言葉をふと思い出した。


先輩に連れられて行った昔ながらの喫茶店。
今のCafeブームに最後の抵抗でもするかのようにメニューといい佇まいも
若い人を寄せ付けないそんな喫茶店。


そこで、1杯のドリンクと引き換えに
店主のおばさんが1世代前の前世の占いをするという触れ込み。


半信半疑とかでなくこんな言葉あるか分からないけど
全信全疑ぐらいの気持ちで占ってもらった。




『あなたは88年前に亡くなったトルコ人の行商人』



笑うしかなかった。見た目の比重が大きすぎて
やっぱりこういうのは信じない方がいいって確信にも変わって。



「『行商人。』特定のお店を持たずに良い顧客に出会えそうな場所に旅をして
自分の足でそこに赴き行を為す仕事。だから、あなたは1つの場所で幸せを感じることは無くって
そこにもう自分の幸せを感じることが無くなれば次の場所に移るそんな人。30歳ぐらいまでは
他人からバタバタとしている印象もあるけど忙しなくいろんなActionを興しながら自分を追求すると思う」


昨日、ふと帰り道思い出した。
占いなんて信じない。でも、きっと占いとかそんなことでは無く
本当に自分はそんな人なんだろうなって思う。


もっと自分の知らない世界を見たい。
もっと自分の出会ったこともない人に会いたい。
もっと知らないものを知りたい。
もっと出来ないを出来るにしたい。
もっと良いものを作りたい。
もっと、もっと


きっと自分の外側の世界を知りたい性格は一生変わらないと思う。
だからこそ、今はまだ『普通の人生』っていう枠に収まらず
『わがまま』になって自分を広げたい。


そして、
自分自身を旅するかのように極めていきたい。


ここまで『わがまま』って言葉が並べられると
自己中心的って思われるけど
人にはそんな部分がどこかしらにはある。それは、断言できる。
自分を捨てるなんて出来ることではない。程度はあるとしても。


だから、僕が思う
What do you wanna to be?
(あなたは何がしたい?)


『僕でない誰かのために』



そんな真理を追求する人生の旅をこれからも続けていきます。






小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所 LINE:@tsutomu1201jp mail:tsutomu1201jp@gmail.com

2017年6月1日木曜日

6/1 ひとりごと

ひとりごと

前置きとしてあくまでも
『ひとりごと』と見てもらえれば


帰国して1ヶ月が経とうとしている。

懐かしむ気持ちとか戻りたいとかの気持ちはあるけど
1ヶ月も経てば日本に完全に戻ってしまったみたいなもので

ただ、帰ってよかったとは全く思えないのが事実。
何よりめんどくさいって感じることが多くある。

どっちが良いとかどっちがダメとかそういう話ではなく
僕は自分自身が海外にいる方がフィットするって思う。
一人の人として得れるモノの数が多いのは圧倒的に
海外の方が多いと思う。

今でも思うのはあの1年。「あの」ってするにはまだ時間が経ってないけど
きっと分岐点になる経験から得た考えだと思う。


帰国する前に教えてもらった言葉。
「プライドを捨てる」

もっと早く出会えておきたかった言葉だなって思う。
でも、時間自体は戻せないからこの言葉を純粋にお守りにしたいなって思う。

これから出会うモノ・コト・ヒトに純粋に向き合って
目標とする理想の自分に追いつけるように努力をしないと。

もちろん、「プライドを捨てる」ことも忘れずに。

備忘録としてここに書くと

2018年に永住を目標に英国に行く・
・「プライドを捨てる」



そして最後にお知らせ。

今日から美容師にまた戻りました。
人よりも何周も出遅れてますが理想の自分を
必死に追いかけて頑張りたいと思います。

LINE等でご連絡いただけたらご案内いたします。

ぜひ、よろしくお願いします。






小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所 LINE:@tsutomu1201jp mail:tsutomu1201jp@gmail.com

2017年5月4日木曜日

5/4 The Last


5/4 The Last

The last

昔から自分が何かするっていう時に限って
見切り発車で挑戦することが多かった。

『誰かと同じは嫌。特別なことをしたい。誰に何を言われようがやる』

それを字のごとくやり遂げたく
一つの挑戦としてまずは『海外』で過ごすことを選び
そしてこの約1年間を過ごしてみた。

結果を求められたら
側から見ればある意味失敗かと思う

でも、僕にとっては自己満になるが
人生に多大な影響を与えた1年間になったのも事実である。

細々と海外生活を切り取って話すと長くなるけど
本当に日本では学べないこと、そして人として大切なこと
そんなことを多く学べた。

言葉が通じない人にどうやったら満足してもらえるか
喜んでもらえるか、楽しんでもらえるか、
いわゆる自分以外の人、他人を幸せな気持ちを作れるかを
学んだ1年間だった。

そして、その答えは
言葉でもなく、過剰なサービスでもなく、
自分以外の人を幸せにさせる『気持ち』
そのことだと思う。

今までの僕は、
正直、誰かによく思われたい。気に入ってもらいたい。
っていう承認欲求で動いてたと思う。

だから、
いろんなことに率先してただ認められるために動いてたと思う。
でも、
それは違う。大きな間違いを犯していた。

自分のした単純作業が、
目の前の人そしてその人に関係するまだ出会ってもない人に
伝言ゲームのように繋がれて幸せを生むのだと思う。

英語を話してグローバルな目を養うこと。
それよりも、
この1年間で学んだことは

『目の前の人を楽しませて笑顔にする。』

それを自分の幸せに感じれる心を養えたのは大きな成長だと思う。


でも、
これからは次のステップで本質的なことを極めていく必要がある。

昔、ある人から
『死ぬほどの努力をしなさい。お前にはそれが誰よりも必要』
って言われたことがある。

『必死の努力』

これからの僕の必要なこと。


そして、最後に
web上で申し訳ありませんが

きっかけをくれた人。背中を押してくれた人。一緒に頑張ってくれた人。
友達になってくれた人。日本から会いに来てくれた人。
忙しいにも関わらず見送ってくれた人。
誰よりも連絡をくれて気にかけてくれた人。
応援してくれた人。一緒にお仕事してくれた人。
いつも支えてくれた人。

本当にありがとうございました。
感謝してます。

そして最後になってしまいますが
ご迷惑をおかけしてしまった全ての方

本当に申し訳ありませんでした。












小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所
 LINE:@tsutomu1201jp
 mail:tsutomu1201jp@gmail.com