2018年5月27日日曜日

旅猿〜ホイアン・ダナン〜DAY2-①


旅猿〜ホイアン・ダナン〜DAY2-① 


5月22日(火)

心地よく眠れた朝は体が軽い。
普段の僕だったら昨日の疲れを引きずったまま朝起きて
とりあえず身支度を整えて仕事に行く。

2日目。
5時ぐらいに目が覚めてしまった。
やはり子供の時のワクワクして目が覚めてしまう現象は
27歳になっても変わらないみたい。

6時からプールが開くようなので
準備もそこそこにホテルのプールへ。
朝って言っても
ダナンの朝はもう蒸し暑い。
プールの微妙な水温が逆に気持ちよく贅沢しているなぁってふと思ったり。














2日目。
当初の予定は朝一番で近くの山に登ってからの予定だったけど
なんとなく予定は変わり朝からダナンの街に繰り出した。
男同士の旅行は、予定の変更が常である。
女性と行く旅行は、それをしてしまうと致命的である。

朝のダナンの街は、
もうすでに五月蝿い。ってよりもこの原付に乗った人たちは
どこから来てどこに向かうのかって疑問に思うほど
本当に多くってそして交通ルールが存在しているのかも怪しい。
調べるとベトナム国内で1日平均して23件の死亡事故が起きているらしい。
そりゃそうだろ。って心の中で思ったり。

TAXIに連れられて降りたのは、
夜には酒池肉林かってぐらいにルーフトップでクラブイベントが行われる
ホテルの一階のオープンテラスで朝食を食べた。
ハン川を見ながらすでに日差しが強い朝日を浴びる朝ごはん。
こんな優雅に朝ごはんを食べたのは、
仕事を始めて以来記憶がないぐらいに久しぶりだった。
気づいたけどこんなに仕事のない日って1日が長く
そして時間がゆっくり過ぎていくのかなって感じた。

そこでオーダーしたのは、
Phoよりも少し細い『bún



















なぜか、麺の上に米粉で作ったおかきみたいな揚げ物があり
関西人特有の炭水化物on炭水化物な朝ごはんを嗜みつつ
口の水分を全て持っていかれるベトナムコーヒを味わい
ゆっくりな朝を過ごした。
ただ、なぜか生パクチーがすごい量で運ばれて
このパクチーを食べる人はいるのかなって少し怒りに近い感情になりつつ
友人が食べるパクチー感がないよっていう春巻きを食べた時に
「いや、パクチー包んでますやん!!」って思うほどに
温めたパクチーは、パクチーの臭いを引き立てる調理法だと思う。
きっとこの友人は、東南アジアで生きていけるって心で思った。





















ハン川沿いを暑すぎる日差しを浴びながら歩き着いたのは
Taran.



















ここは、日本人の女性の経営者がやっているコスメのお店である。
今の僕たちの出で立ちではとてもじゃないけど美容師には見えないほどラフで
そして、ある意味ボロボロな感じだった
ベトナムで取れる原材料を中心に様々な種類のコスメを販売してあり
そして、センスのある店内に少しだけここは「ベトナムか?」って思うほど
街に馴染まない。そんなお店の作りだった。
お互いに誰に渡すかは教えないけ2点、3点購入した。
きっとこういうのが友人として長く続いている人とのある種の「流儀」かなって思う。
他の友人たちに彼女が新しくいるなんて最近気づいたぐらいである。

そして、
今回の旅で行きたかった場所The Garden




















My Khe Beach沿いにあるカフェレストランである。
1日目に「何が6選に選ばれたビーチなの?」って思ったあのビーチ沿いにあるレストラン。
気づいていなかったけどやはり「6選に選ばれたビーチだ」って思うほど
快晴下のビーチは突き抜けるような海の青さと
砂浜の白さが際立って気持ちの良いほどに美しい光景だった。
いっとき前だったら浜崎あゆみが夏のシングルのPVで行ってるんじゃないって思ったり。
「涼みに来た」っていう解釈では勿体無いぐらいの店の雰囲気の中
頼んだのは『Mojito』。
最近、友人に連れられて言ったBarで飲んだMojitoが忘れられなくって
ここ最近はMojitoを頼むことにしている。少しかっこ良い大人ってMojito
頼んでいるイメージがあるのは僕だけかな。
ただ、今回は味が美味しいっってよりも雰囲気が良過ぎたので
また思い出に残る味になった気がする。

27歳になるととにかく疲れる。
暑さが体力を奪っているなぁって感じる。
目指すはやはりHotel
ここが一番の休憩Spotでありここに来て
一番楽しんでいるんだって思ったりした。

Hotelに戻り自分はシャワーを浴び体力回復。
そして、友人はまたもやプールに行き。
こんだけプールが好きな人も珍しいって思いながらクーラのかかった部屋で
ゆっくりと次のプランに備えた。

次は、お昼のHoi anへ。





















昨日の夜のHoi anと違って古都である街の雰囲気が全く違うって思った。
まずは腹ごしえでランチに!!
ここで気づいたのは、お腹がすぐに空いていること。
そして、ヘルシーなものしか食べていないのですぐに空腹になる。

この度は、とことんVietnam名物を楽しんで味あうと決めていたので
ここではbánh mìを食べに行くことにした。
フランスパンに切り込みを入れてパテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさみ、ヌクマム(魚醤)などのソースを振り掛けた料理。
19世紀末のフランスによる植民地支配後、パン食の文化がベトナム全土に広がった。
ベトナムのフランスパンは米粉が入っており、また非常に空気を多く含んだ軽い食感であるのが特徴的らしい。

Tiệm Bánh Mì Phượng
















隣にもバインミーの専門店があるにもかかわらずここのお店はかなりの人気店である。
軒先にバインミーの作る場所がありそこには5人ぐらいの店員さんが、
手際よくそしてスピード感あふれる手つきで調理をして賑やかな雰囲気を醸し出している。
待ちに待ったバインミーを手に席に着くとそこのテーブルには、
なぜか証明写真が貼られていて少し食べづらい雰囲気になるぐらいに圧倒された。
















味は、本当に美味しくここに来てVietnamで一番美味しいご飯にありつけた気がする。
パンの中に塗られたマーガリンが他の食材を際立たせているんだなぁって思う。
ここは、本当にオススメするお店の一つになった。

そして、
店を抜けて歩くと隣の同じバインミーのお店がさみしく見えて

店員のやる気の無さに笑いをこらえるのが必死だった。

旅猿〜ホイアン・ダナン〜DAY2-②に続く

小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所 LINE:@tsutomu1201jp mail:tsutomu1201jp@gmail.com

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