2017年11月24日金曜日

『僕が旅に出る理由』


11/24 『僕が旅に出る理由』

旅する理由。

僕が旅に出る理由は~って歌い出しの歌があった。
友人が好きなバンドをたまたまザッピングして見つけた曲。

100も理由なんてないけれど
僕には旅に出る理由はある。


本当を言えば定住もしないのが理想の生き方で
複雑で面倒くさいコミュニケーションも取るのは苦手で
プライベートと仕事は完全に独立させたくって
なんなら人とお話しするのも苦手で
もっと言えば子供の時に自然に植え着いた
極度の人見知りは全然治らなくって26歳になる。



でも、
旅をするとそんな自分を解放できるから好きだ。
二重人格の定義は、分からないけれど
旅をする時の自分は全く違う自分だと思う。
そこの土地で住む人に出会い
その人たちの生活に溶け込んで


出会う先々で五感で感じる新しい刺激を
僕は求めているのだと本当に思う。
いつもの時間に起きいつもの電車に乗り
いつもの車両いつもの場所に行って
いつもの
美容師の仕事は、『いつもの』がないから好きだ。
その日その日が変わる毎日を過ごせるから好きだ。
でも、それ以外の日常にはどうしても飽きがくる。


だから僕は旅に出る。
僕が旅に出る理由。それは、



日常に殺されないようにする作業。


別にカッコつけるわけでないけど純粋につまらない毎日に殺されるのは嫌である。
僕は、飽きるのが本当に早い。
なんでも8割ぐらい分かればOKである。
ここが自分がそのジャンルを突き詰めれない理由であるのは明白である。
でも、仕方ないかなって最近は受け入れる自分もいる。
っていうよりも一つのことをする間に他が気になってしまい仕方ないのである。


でも、
旅することは僕にとっては8割じゃダメと感じるものであって
これから先の先のずっと先もきっとやめないって思う。


自分の目で肌で手で耳で自分の全てで感じないと気が収まらないからである。



たった数秒ワンタッチで行ったこともない場所。
たった数秒ワンタッチで見たこともないモノ。
たった数秒ワンタッチで聞いたことないこと。
たった数秒で



そんな時代だからこそ
自分をフルに使わないとバイアスのかかった情報を受けてしまう。


その土地に行かないと感じれないものを感じたいって思う。
そして【日常で死んだ自分を生き返らせるのが旅に出る理由】なのかなって思う。


少しカッコつけたけど
これからももっと自分の知的好奇心を揺さぶるような
自分の五感を使えるようなそんな旅を続けたい。

Ps
あくまでも僕の『旅』と『観光』の定義は、
『旅』は、
目的地までたどり着くまでを含めて決まり決まってそこまで行かずに
最終の目的地を楽しみ感じること。
『観光』は、

最終目的地で楽しむこと。自分を慰安する意味でいく旅行のこと。

















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2017年11月1日水曜日

『半径5メートル以内で革命のファンファーレは鳴っている。 たった一人熱狂し多動力で君たちはどう生きるか』



11/1
『半径5メートル以内で革命のファンファーレは鳴っている。
たった一人熱狂し多動力で君たちはどう生きるか』

すごく長い題名。
最近、読んだ本を題名につなげてみるとすごくしっくりきた。

半径5メートルの野望/はあちゅう
革命のファンファーレ/西野亮廣
多動力/堀江貴文
君たちはどう生きるか/吉野源三郎
たった一人の熱狂/見城徹

先に書いておくけど
僕は、自己啓発系の『~すればあなたは~なる』みたいな本が大嫌いである。
昔は、そういう本を読み腐って穴があくまで読んだけど
もう、そういう真理は昔から変わらずに同じでどれもこれも同じ。って感じるものが多い。

ただ、この上にあげた4冊(吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』以外)は違う。
何が違うのか?
それは、

『昔のやり方を正面から否定して新しいやり方で新しい時代を生きる』

そんな文章が綴られている。
それは自己啓発本と何が違うの?って言われそうだけど
僕の思う自己啓発本の定義の
『~すればあなたは~なる』みたいな文言は書かれていない。
どちらかと言えば
秋元康の言葉を借りると


どの著者もマジシャンであり驚くべき発想ややり方を開示するけど
マジックのネタを真似したところで出来ないから
あなたのマジックのやり方を発見した方がいい。
そうじゃ無いと自分の理想は叶えられないよ!!


そんなメッセージ性を含む文章が盛り込まれた
ある意味『人生攻略本』みたいな書籍である。


そして、
『君たちはどう生きるか』/吉野源三郎は、そのスパイスのある4冊を
緩和してくれるそんな一冊なのかなって思う。


話は少し変わるけど、
instagramにも投稿したけど僕が本を読む理由。
それは、『自分の会いたいと思う人目標にする人の言葉に出会えるから』
先に言うけど本など読まなくてもいいと思う。
自分を否定するつもりはないけど、本を読んだところで
人間なんて変わるわけでもない。
自分の会いたい人、目標にする人の言葉よりも
自分の目指す人を半径5メートル以内にいる環境に飛び込んで
直接、言動をしっかりと聞き、見る。
そして、それを分析することが一番の人生のカンフル剤になると思う。
そんな『人生のメンター』を半径5メートルにいる方がいいと思う。


残念ながら自分には、そういう人がいない。
自分から手放してしまったので今はいない。
説得力に欠けるけど自分には今はいない。

ただ、
こうやって本を読むことで少しずつ補い自分で作りあげてたりする。

今までインプットしかしていないので
今回は、『君たちはどう生きるか』以外の4冊から
共通項をアウトプットして誰かのため。
そして、自分のために。活かせるかと



①信用は貯金するように貯信できる。

・まもなく『貯金』の時代が終わり、信用を貯める『貯信』の時代が来る。
というか、もう来ている。(西野亮廣)
・心に決めた人を裏切るな(見城徹)
・おかしなヤツとは距離をとる(堀江貴文)
・人の居場所は人の心にしかない(はあちゅう)


お金を貯めるのでなく『信用』を貯金できる時代がもう来ているらしい。
クラウドファウディングという自分の企画をネットで発表して
その企画に支援を呼びかける。支援者は、応援する意味でお金を援助する。
これが、西野亮廣さんのいう信頼がお金に変わり
その信頼を『貯信』すること。それがこれからの時代を生きる
単に言えば『信頼を勝ち取ること』それがクリエイターにはこれからお金というものよりも
必要ということらしい。
『貯信』が溜まっていれば、
「あの時、あの人にお世話になったし今回は協力してあげよう』とか
「あいつのあのセンスは前にも発揮してくれたし今回も依頼しよう」とか
そんな『信用』がものをいう時代は来ているらしい。

僕は、よく友人やお世話になった人には、
節目節目には何か簡単なものになるけど『プレゼント』をするようにしている。
媚を売りたいとかでもなく純粋に相手が喜んでくれればいい。
そして『ありがとう』や『おめでとう』って本気で思うから
そういう行為をする。
もちろん、人にとっては迷惑になるかもだけど
誰かの気持ち・心にとどまるのであればそれはそれでいい。
人の嫌がることは自分がやりそれが結果全員の幸せにつながればOKとか。
今思い起こすとそれが信頼を貯めるということなのかなって。
こう書いてしまうと媚売りに聞こえてしまうけど
僕の『貯信』がある口座から自分で引き出してそれを誰かに分け与えること。
それが、この先の僕の使命なのかなって思う。
正直、この曲った性格上、『貯信』を振り込まれる(人に良くしてもらう)ことは苦手。
時には、貯信を出しても裏切られたり騙されたりするけど
究極のお人好しでいいから騙されていても『貯信』を貯めていこうって思う。
その時にその人が喜んでもらえるならそれはそれでOK!!


②見切り発車はOK

・行動しないはアホである(西野亮廣)
・人生に空白は作らず、岩盤に爪を立ててあがいているうちに、
いつか熱狂できる仕事に出会えるはずだ(見城徹)
・見切り発車は成功のもと(堀江貴文)
・理由と順番にこだわる人は行動できない人になる(はあちゅう)


『石橋を叩いて渡る』
まさに自分を表す言葉ぐらいに物事に慎重である。情報過多になって行動しなくて良いって
思ったらしなかったり事前に情報がわかり必要ないって分かった瞬間には興味を無くす。

4者とも共通しているのは、
『アクションを取らないと何も進まない』『理由・情報はあとづけで良い』
SNSやネット全盛期でアクションを取らなくてもある程度の部分は補える。
そして行動に出ない。
または、会社や世間に守られ見られていることを意識するあまり
行動に出ない。

でも、本当にやりたいのであればやれば良い。
それが『あなたの人生』だから。って言われている気がする。

完璧なものを作る必要性はないのかなって思う。
5年ぐらいたって
『あの頃は見切り発車だけど今はこんないいものが出来た。』
って思えるのが大切なのかと。

準備に足踏みしていたらきっと成功は来ない。


③野心なんか豚に食われろ

・答えはいつも行動が教えてくれる(西野亮廣)
・麓の太った豚になるな。頂上で凍え死ぬ狼になれ(見城徹)
・人生に目的なんてない(堀江貴文)
・とにかく楽しいことを追いかける(はあちゅう)



この上記5冊に出会うまで僕は、本当に将来に不安でしかなかった。
暗中模索。そんな言葉が本当に合うぐらいに不安だった。
やりたいこととやっていることが反比例しているぐらいだった。
要は性格からくる石橋を叩いて渡る人間の心配性である。
でも、全ての本を読んだ後に分かったこと。
それは『今を生きろ』ってこと。

『漂流教室』っていうドラマを観たことがありますか?
僕が、小学生の高学年の頃に放送された
楳図かずおの原作の学園ドラマである。

窪塚洋介と常盤貴子が扮する教師と、
山下智久、山田孝之、鈴木えみ、妻夫木聡、水川あさみが扮する生徒。
今思うと豪華な顔ぶれである。
少し割愛するけど窪塚洋介扮する先生が生徒に向けた言葉

『今を生きろ』

どこかで流行った言葉じゃないけど『いつやるか?今でしょ』って本気で思う。
今日11日が未来を作る。一挙手一投足が未来を作るんだって思えた。

自分が思う楽しいこと。それを追い求める。
誰の人生でもない。お前の人生である。
もう、自分の人生を時代や人に委ねるのもやめる。
そう、楽しいことワクワクすることドキドキすることに
これから挑戦したいと思う。
失敗すれば取り戻せば良い!!

ここまで偉そうに綴ってきたけど
誰かのためになってもらえると幸いです。
それが、僕の『貯信』になるのかなって


(この前読んだ本の中にあった一言。
『どうせ誰も君には関心していない。だから、自由に表現するべきだ』ってあったので
好きなこと書かせてもらいました)







小野寺奨 個人HP  ただの表現の場所 
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