2016年5月30日月曜日

5/30 first


5/30 first

何年ぶりになるんだろう?
今日から学校が始まった。朝早く起きるのはいつものことだけど
学校に通う感覚を久しぶりに味わった気がする。

毎朝、散歩を日課にしている。
いつもと同じ朝。いつも会うラブラドールを連れたおばあさん。


「オーストラリアには慣れた?」


いつも一言二言交わしてさよならする。
そんないつもの朝。


そんな恒例の朝のスタートから始まり。
人種も年齢もBGも違う人同士で
授業を受けて英語を学ぶ。
正直この刺激は本当に新しい感覚。
それが新鮮で本当に嬉しい。


日本で普通に生活していたら会うこともなかった人たち。
韓国、台湾、ブラジル、スペイン、インド、スペイン。
本当に話をしていると何もかも違って新しい感覚をもらえる。

正直、人見知りをしてしまう。日本では。
ただ、ここだとそんなことも無い。
まるで、違う自分を演じるように。
ここでは、新しい自分に出会えて
どんどん違う世界に行ける。そんな感じ。

まだまだ、やらないことはあるけど
とにかく始めの第一歩がようやく踏み出せた。

一つずつ。一つずつ。




小野寺奨 
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2016年5月27日金曜日

5/27 smile


5/27 smile

昔、よく夏休みに父方の祖父母の家に泊まることがあった。
決まって行くところは古い商店街にある映画館で子供には
理解しにくい映画か、もしくわ本屋か図書館だった。

子供心にあるのは、本当につまらないものだったけど
今の自分のベースを作るいい体験だったのかなって思う。

そう、今こっちに来て行くのは月曜日から学校が始まるため
決まって近くの図書館に行くことが多い。



あまり仕事を始めてから行くことがなかった図書館だけど
行ってみると意外に面白い。

今日は、毎週一度行われる
『English Conversation Circle』という
いわゆる無料開放の英会話教室に行ってきた。

中国人、韓国人、イタリア人、スペイン人…
国籍も違えば年齢も職業も違う人と初対面で
もちろん英語を駆使して自分のことを話したり
子供向けの英語のゲームで勉強したりとそんな時間を過ごす。

もちろん慣れない英語で話すので緊張はするけど
何か自分でアクションを起こさないと本当に相手にしてもらえない。
そんなことを痛感した。

ただ、そこにいた先生曰く
『Smile is everything』笑顔があればいい。

自分は笑顔でいるのが下手である。
仕事始めた時も家に帰っては笑顔の練習を鏡に向かってよくしていたことを思い出す。

でも本当に思うのは、笑顔が必要なものだと思う。
この笑顔ひとつで習慣や考えも違う外国人、もちろん日本人と対する時も
何かのきっかけになると思う。

もっと笑顔で話せるようにならないと…


小野寺奨 個人HP 
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2016年5月23日月曜日

5/23 escape


5/23 escape

最近、よく思い出す言葉がある。
「逃げるな。死ぬ気でやれ。今に向き合え!!
すごく尊敬していた先輩から言われた言葉である。
simpleな言葉であるけど
その当時本当に嫌なことからは逃げたくて
とにかく逃げて逃げて楽な道を選ぶ。
そんな生活をしていた。
そんな生活しかしていないせいか
プライベートも仕事もめちゃくちゃで
やはり人間的にも何も成長することなく
大人にもなれず24才という年齢になってしまった。
周りの友人や美容師をしている仲間は
まっすぐにただまっすぐに自己実現をどんどんして
他人と比較することは嫌いであるが

「このままでは、本当にダメかもしれない」

そんな思いを抱えながら過ごしていた。
まぁ単純に言えばまた逃げたくなってしまった。
でも、もやもやした思いで自問自答を繰り返し
出会えた答えは、
「もし、今のこのアクションが本当に将来の自分に必要なのか
今心からやりたいことなのか、死ぬ気で取り組みたいことか」
そんなことを考え自分に納得いく答えでもなくても
「今を変えたい」そんな気持ちになり大きく逃げることにした。

社会人としても無責任で本当にダメなことは分かっているが
自分の人生をまっすぐにただまっすぐに生きてみたい。



「井の中の蛙大海を知らず」
この言葉は、小学生の頃の担任に教えてもらった。

”井戸の中にいる蛙は、自分が一番大きな生き物だと思っていた。
しかし、それを海亀が覗き込む。
その体は蛙より何倍も大きく、彼は蛙に「こんな狭いところで何をしているのか?」と不思議そうに訊ねた。
蛙はそれが聞き捨てならず、海亀にここの住み心地のよさを教え、彼を誘い込もうとするも、その井戸は海亀には狭すぎて入れたものじゃない。
そして海亀は自分が住んでいる海の広さを教え込むと、蛙は驚いた。”


正直自己肯定の言葉の羅列でしかないけど
本当にこの言葉に集約されていると言っても過言ではない。
蛙にもなれていない自分であるし見切り発車というのも
痛いほど分かっているけど

今やりたいこと、感じる思い、素直に思う気持ちがあり
今の自分がやりたいこと

全く違う環境で0からやり直す。

そんなことがしたく海外に行くことにした。

自分が導き出した答えからは逃げずに
挑戦したくなった。

visa
の関係で働る地域は限られて
今回は、オーストラリアにすることにした。
本当はイギリスで勉強しようと思っていた。
でも、やはりvisaの関係上難しく
来年visaが取れたら行きたい。

明日から慣れない場所で
0からのスタート。
少し回り道しながらでも自分が思う方向に
進めるように頑張っていこうと思う。
最後になりましたが、
今までお世話になった方、本気で接して頂いた方、多大なるご迷惑をかけてしまった方
本気でご指導頂いた方、共に夢を見てくれた方、そして、支えてくれた方。
このようなご報告になり申し訳ありません。
本当にすみませんでした。

では、また。どこかで。